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新約聖書:ローマ人への手紙:6章: 17節
しかし、神は感謝すべきかな。あなたがたは罪の僕であったが、伝えられた教の基準に心から服従して、
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新約聖書:ローマ人への手紙:6章: 18節
罪から解放され、義の僕となった。
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新約聖書:ローマ人への手紙:6章: 19節
わたしは人間的な言い方をするが、それは、あなたがたの肉の弱さのゆえである。あなたがたは、かつて自分の肢体を汚れと不法との僕としてささげて不法に陥ったように、今や自分の肢体を義の僕としてささげて、きよくならねばならない。
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新約聖書:ローマ人への手紙:6章: 20節
あなたがたが罪の僕であった時は、義とは縁のない者であった。
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新約聖書:ローマ人への手紙:6章: 21節
その時あなたがたは、どんな実を結んだのか。それは、今では恥とするようなものであった。それらのものの終極は、死である。
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新約聖書:ローマ人への手紙:6章: 22節
しかし今や、あなたがたは罪から解放されて神に仕え、きよきに至る実を結んでいる。その終極は永遠のいのちである。
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新約聖書:ローマ人への手紙:6章: 23節
罪の支払う報酬は死である。しかし神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスにおける永遠のいのちである。
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新約聖書:ローマ人への手紙:7章: 1節
それとも、兄弟たちよ。あなたがたは知らないのか。わたしは律法を知っている人々に語るのであるが、律法は人をその生きている期間だけ支配するものである。
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新約聖書:ローマ人への手紙:7章: 2節
すなわち、夫のある女は、夫が生きている間は、律法によって彼につながれている。しかし、夫が死ねば、夫の律法から解放される。
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新約聖書:ローマ人への手紙:7章: 3節
であるから、夫の生存中に他の男に行けば、その女は淫婦と呼ばれるが、もし夫が死ねば、その律法から解かれるので、他の男に行っても、淫婦とはならない。
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新約聖書:ローマ人への手紙:7章: 4節
わたしの兄弟たちよ。このように、あなたがたも、キリストのからだをとおして、律法に対して死んだのである。それは、あなたがたが他の人、すなわち、死人の中からよみがえられたかたのものとなり、こうして、わたしたちが神のために実を結ぶに至るためなのである。
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新約聖書:ローマ人への手紙:7章: 5節
というのは、わたしたちが肉にあった時には、律法による罪の欲情が、死のために実を結ばせようとして、わたしたちの肢体のうちに働いていた。
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新約聖書:ローマ人への手紙:7章: 6節
しかし今は、わたしたちをつないでいたものに対して死んだので、わたしたちは律法から解放され、その結果、古い文字によってではなく、新しい霊によって仕えているのである。
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新約聖書:ローマ人への手紙:7章: 7節
それでは、わたしたちは、なんと言おうか。律法は罪なのか。断じてそうではない。しかし、律法によらなければ、わたしは罪を知らなかったであろう。すなわち、もし律法が「むさぼるな」と言わなかったら、わたしはむさぼりなるものを知らなかったであろう。
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新約聖書:ローマ人への手紙:7章: 8節
しかるに、罪は戒めによって機会を捕え、わたしの内に働いて、あらゆるむさぼりを起させた。すなわち、律法がなかったら、罪は死んでいるのである。
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新約聖書:ローマ人への手紙:7章: 9節
わたしはかつては、律法なしに生きていたが、戒めが来るに及んで、罪は生き返り、
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新約聖書:ローマ人への手紙:7章: 10節
わたしは死んだ。そして、いのちに導くべき戒めそのものが、かえってわたしを死に導いて行くことがわかった。
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新約聖書:ローマ人への手紙:7章: 11節
なぜなら、罪は戒めによって機会を捕え、わたしを欺き、戒めによってわたしを殺したからである。
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新約聖書:ローマ人への手紙:7章: 12節
このようなわけで、律法そのものは聖なるものであり、戒めも聖であって、正しく、かつ善なるものである。
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新約聖書:ローマ人への手紙:7章: 13節
では、善なるものが、わたしにとって死となったのか。断じてそうではない。それはむしろ、罪の罪たることが現れるための、罪のしわざである。すなわち、罪は、戒めによって、はなはだしく悪性なものとなるために、善なるものによってわたしを死に至らせたのである。
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