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新約聖書:使徒行伝:14章: 10節 大声で「自分の足で、まっすぐに立ちなさい」と言った。すると彼は踊り上がって歩き出した。 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 11節 群衆はパウロのしたことを見て、声を張りあげ、ルカオニヤの地方語で、「神々が人間の姿をとって、わたしたちのところにお下りになったのだ」と叫んだ。 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 12節 彼らはバルナバをゼウスと呼び、パウロはおもに語る人なので、彼をヘルメスと呼んだ。 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 13節 そして、郊外にあるゼウス神殿の祭司が、群衆と共に、ふたりに犠牲をささげようと思って、雄牛数頭と花輪とを門前に持ってきた。 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 14節 ふたりの使徒バルナバとパウロとは、これを聞いて自分の上着を引き裂き、群衆の中に飛び込んで行き、叫んで |
新約聖書:使徒行伝:14章: 15節 言った、「皆さん、なぜこんな事をするのか。わたしたちとても、あなたがたと同じような人間である。そして、あなたがたがこのような愚にもつかぬものを捨てて、天と地と海と、その中のすべてのものをお造りになった生ける神に立ち帰るようにと、福音を説いているものである。 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 16節 神は過ぎ去った時代には、すべての国々の人が、それぞれの道を行くままにしておかれたが、 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 17節 それでも、ご自分のことをあかししないでおられたわけではない。すなわち、あなたがたのために天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、あなたがたの心を満たすなど、いろいろのめぐみをお与えになっているのである」。 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 18節 こう言って、ふたりは、やっとのことで、群衆が自分たちに犠牲をささげるのを、思い止まらせた。 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 19節 ところが、あるユダヤ人たちはアンテオケやイコニオムから押しかけてきて、群衆を仲間に引き入れたうえ、パウロを石で打ち、死んでしまったと思って、彼を町の外に引きずり出した。 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 20節 しかし、弟子たちがパウロを取り囲んでいる間に、彼は起きあがって町にはいって行った。そして翌日には、バルナバと一緒にデルベにむかって出かけた。 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 21節 その町で福音を伝えて、大ぜいの人を弟子とした後、ルステラ、イコニオム、アンテオケの町々に帰って行き、 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 22節 弟子たちを力づけ、信仰を持ちつづけるようにと奨励し、「わたしたちが神の国にはいるのには、多くの苦難を経なければならない」と語った。 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 23節 また教会ごとに彼らのために長老たちを任命し、断食をして祈り、彼らをその信じている主にゆだねた。 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 24節 それから、ふたりはピシデヤを通過してパンフリヤにきたが、 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 25節 ペルガで御言を語った後、アタリヤにくだり、 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 26節 そこから舟でアンテオケに帰った。彼らが今なし終った働きのために、神の祝福を受けて送り出されたのは、このアンテオケからであった。 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 27節 彼らは到着早々、教会の人々を呼び集めて、神が彼らと共にいてして下さった数々のこと、また信仰の門を異邦人に開いて下さったことなどを、報告した。 |
新約聖書:使徒行伝:14章: 28節 そして、ふたりはしばらくの間、弟子たちと一緒に過ごした。 |
新約聖書:使徒行伝:15章: 1節 さて、ある人たちがユダヤから下ってきて、兄弟たちに「あなたがたも、モーセの慣例にしたがって割礼を受けなければ、救われない」と、説いていた。 |
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