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  新約聖書:ヘブル人への手紙:3章: 11節   そこで、わたしは怒って、彼らをわたしの安息にはいらせることはしない、と誓った」。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:3章: 12節   兄弟たちよ。気をつけなさい。あなたがたの中には、あるいは、不信仰な悪い心をいだいて、生ける神から離れ去る者があるかも知れない。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:3章: 13節   あなたがたの中に、罪の惑わしに陥って、心をかたくなにする者がないように、「きょう」といううちに、日々、互に励まし合いなさい。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:3章: 14節   もし最初の確信を、最後までしっかりと持ち続けるならば、わたしたちはキリストにあずかる者となるのである。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:3章: 15節   それについて、こう言われている、「きょう、み声を聞いたなら、神にそむいた時のように、あなたがたの心を、かたくなにしてはいけない」。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:3章: 16節   すると、聞いたのにそむいたのは、だれであったのか。モーセに率いられて、エジプトから出て行ったすべての人々ではなかったか。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:3章: 17節   また、四十年の間、神がいきどおられたのはだれに対してであったか。罪を犯して、その死かばねを荒野にさらした者たちに対してではなかったか。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:3章: 18節   また、神が、わたしの安息に、はいらせることはしない、と誓われたのは、だれに向かってであったか。不従順な者に向かってではなかったか。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:3章: 19節   こうして、彼らがはいることのできなかったのは、不信仰のゆえであることがわかる。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:4章: 1節   それだから、神の安息にはいるべき約束が、まだ存続しているにかかわらず、万一にも、はいりそこなう者が、あなたがたの中から出ることがないように、注意しようではないか。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:4章: 2節   というのは、彼らと同じく、わたしたちにも福音が伝えられているのである。しかし、その聞いた御言は、彼らには無益であった。それが、聞いた者たちに、信仰によって結びつけられなかったからである。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:4章: 3節   ところが、わたしたち信じている者は、安息にはいることができる。それは、「わたしが怒って、彼らをわたしの安息に、はいらせることはしないと、誓ったように」と言われているとおりである。しかも、みわざは世の初めに、でき上がっていた。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:4章: 4節   すなわち、聖書のある箇所で、七日目のことについて、「神は、七日目にすべてのわざをやめて休まれた」と言われており、

  新約聖書:ヘブル人への手紙:4章: 5節   またここで、「彼らをわたしの安息に、はいらせることはしない」と言われている。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:4章: 6節   そこで、その安息にはいる機会が、人々になお残されているのであり、しかも、初めに福音を伝えられた人々は、不従順のゆえに、はいることをしなかったのであるから、

  新約聖書:ヘブル人への手紙:4章: 7節   神は、あらためて、ある日を「きょう」として定め、長く時がたってから、先に引用したとおり、「きょう、み声を聞いたなら、あなたがたの心を、かたくなにしてはいけない」とダビデをとおして言われたのである。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:4章: 8節   もしヨシュアが彼らを休ませていたとすれば、神はあとになって、ほかの日のことについて語られたはずはない。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:4章: 9節   こういうわけで、安息日の休みが、神の民のためにまだ残されているのである。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:4章: 10節   なぜなら、神の安息にはいった者は、神がみわざをやめて休まれたように、自分もわざを休んだからである。

  新約聖書:ヘブル人への手紙:4章: 11節   したがって、わたしたちは、この安息にはいるように努力しようではないか。そうでないと、同じような不従順の悪例にならって、落ちて行く者が出るかもしれない。

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