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新約聖書:ローマ人への手紙:13章: 5節だから、ただ怒りをのがれるためだけではなく、良心のためにも従うべきである。

新約聖書:ローマ人への手紙:13章: 6節あなたがたが貢を納めるのも、また同じ理由からである。彼らは神に仕える者として、もっぱらこの務に携わっているのである。

新約聖書:ローマ人への手紙:13章: 7節あなたがたは、彼らすべてに対して、義務を果しなさい。すなわち、貢を納むべき者には貢を納め、税を納むべき者には税を納め、恐るべき者は恐れ、敬うべき者は敬いなさい。

新約聖書:ローマ人への手紙:13章: 8節互に愛し合うことの外は、何人にも借りがあってはならない。人を愛する者は、律法を全うするのである。

新約聖書:ローマ人への手紙:13章: 9節「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」など、そのほかに、どんな戒めがあっても、結局「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」というこの言葉に帰する。

新約聖書:ローマ人への手紙:13章: 10節愛は隣り人に害を加えることはない。だから、愛は律法を完成するものである。

新約聖書:ローマ人への手紙:13章: 11節なお、あなたがたは時を知っているのだから、特に、この事を励まねばならない。すなわち、あなたがたの眠りからさめるべき時が、すでにきている。なぜなら今は、わたしたちの救が、初め信じた時よりも、もっと近づいているからである。

新約聖書:ローマ人への手紙:13章: 12節夜はふけ、日が近づいている。それだから、わたしたちは、やみのわざを捨てて、光の武具を着けようではないか。

新約聖書:ローマ人への手紙:13章: 13節そして、宴楽と泥酔、淫乱と好色、争いとねたみを捨てて、昼歩くように、つつましく歩こうではないか。

新約聖書:ローマ人への手紙:13章: 14節あなたがたは、主イエス・キリストを着なさい。肉の欲を満たすことに心を向けてはならない。

新約聖書:ローマ人への手紙:14章: 1節信仰の弱い者を受けいれなさい。ただ、意見を批評するためであってはならない。

新約聖書:ローマ人への手紙:14章: 2節ある人は、何を食べてもさしつかえないと信じているが、弱い人は野菜だけを食べる。

新約聖書:ローマ人への手紙:14章: 3節食べる者は食べない者を軽んじてはならず、食べない者も食べる者をさばいてはならない。神は彼を受けいれて下さったのであるから。

新約聖書:ローマ人への手紙:14章: 4節他人の僕をさばくあなたは、いったい、何者であるか。彼が立つのも倒れるのも、その主人によるのである。しかし、彼は立つようになる。主は彼を立たせることができるからである。

新約聖書:ローマ人への手紙:14章: 5節また、ある人は、この日がかの日よりも大事であると考え、ほかの人はどの日も同じだと考える。各自はそれぞれ心の中で、確信を持っておるべきである。

新約聖書:ローマ人への手紙:14章: 6節日を重んじる者は、主のために重んじる。また食べる者も主のために食べる。神に感謝して食べるからである。食べない者も主のために食べない。そして、神に感謝する。

新約聖書:ローマ人への手紙:14章: 7節すなわち、わたしたちのうち、だれひとり自分のために生きる者はなく、だれひとり自分のために死ぬ者はない。

新約聖書:ローマ人への手紙:14章: 8節わたしたちは、生きるのも主のために生き、死ぬのも主のために死ぬ。だから、生きるにしても死ぬにしても、わたしたちは主のものなのである。

新約聖書:ローマ人への手紙:14章: 9節なぜなら、キリストは、死者と生者との主となるために、死んで生き返られたからである。

新約聖書:ローマ人への手紙:14章: 10節それだのに、あなたは、なぜ兄弟をさばくのか。あなたは、なぜ兄弟を軽んじるのか。わたしたちはみな、神のさばきの座の前に立つのである。

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