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  新約聖書:ヨハネの黙示録:3章: 12節   勝利を得る者を、わたしの神の聖所における柱にしよう。彼は決して二度と外へ出ることはない。そして彼の上に、わたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、天とわたしの神のみもとから下ってくる新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを、書きつけよう。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:3章: 13節   耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい』。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:3章: 14節   ラオデキヤにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『アァメンたる者、忠実な、まことの証人、神に造られたものの根源であるかたが、次のように言われる。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:3章: 15節   わたしはあなたのわざを知っている。あなたは冷たくもなく、熱くもない。むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:3章: 16節   このように、熱くもなく、冷たくもなく、なまぬるいので、あなたを口から吐き出そう。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:3章: 17節   あなたは、自分は富んでいる、豊かになった、なんの不自由もないと言っているが、実は、あなた自身がみじめな者、あわれむべき者、貧しい者、目の見えない者、裸な者であることに気がついていない。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:3章: 18節   そこで、あなたに勧める。富む者となるために、わたしから火で精錬された金を買い、また、あなたの裸の恥をさらさないため身に着けるように、白い衣を買いなさい。また、見えるようになるため、目にぬる目薬を買いなさい。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:3章: 19節   すべてわたしの愛している者を、わたしはしかったり、懲らしめたりする。だから、熱心になって悔い改めなさい。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:3章: 20節   見よ、わたしは戸の外に立って、たたいている。だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしはその中にはいって彼と食を共にし、彼もまたわたしと食を共にするであろう。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:3章: 21節   勝利を得る者には、わたしと共にわたしの座につかせよう。それはちょうど、わたしが勝利を得てわたしの父と共にその御座についたのと同様である。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:3章: 22節   耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい』」。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:4章: 1節   その後、わたしが見ていると、見よ、開いた門が天にあった。そして、さきにラッパのような声でわたしに呼びかけるのを聞いた初めの声が、「ここに上ってきなさい。そうしたら、これから後に起るべきことを、見せてあげよう」と言った。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:4章: 2節   すると、たちまち、わたしは御霊に感じた。見よ、御座が天に設けられており、その御座にいますかたがあった。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:4章: 3節   その座にいますかたは、碧玉や赤めのうのように見え、また、御座のまわりには、緑玉のように見えるにじが現れていた。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:4章: 4節   また、御座のまわりには二十四の座があって、二十四人の長老が白い衣を身にまとい、頭に金の冠をかぶって、それらの座についていた。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:4章: 5節   御座からは、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが、発していた。また、七つのともし火が、御座の前で燃えていた。これらは、神の七つの霊である。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:4章: 6節   御座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった。御座のそば近くそのまわりには、四つの生き物がいたが、その前にも後にも、一面に目がついていた。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:4章: 7節   第一の生き物はししのようであり、第二の生き物は雄牛のようであり、第三の生き物は人のような顔をしており、第四の生き物は飛ぶわしのようであった。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:4章: 8節   この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その翼のまわりも内側も目で満ちていた。そして、昼も夜も、絶え間なくこう叫びつづけていた、「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、全能者にして主なる神。昔いまし、今いまし、やがてきたるべき者」。

  新約聖書:ヨハネの黙示録:4章: 9節   これらの生き物が、御座にいまし、かつ、世々限りなく生きておられるかたに、栄光とほまれとを帰し、また、感謝をささげている時、

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