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新約聖書:使徒行伝:24章: 16節
わたしはまた、神に対しまた人に対して、良心に責められることのないように、常に努めています。
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新約聖書:使徒行伝:24章: 17節
さてわたしは、幾年ぶりかに帰ってきて、同胞に施しをし、また、供え物をしていました。
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新約聖書:使徒行伝:24章: 18節
そのとき、彼らはわたしが宮できよめを行っているのを見ただけであって、群衆もいず、騒動もなかったのです。
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新約聖書:使徒行伝:24章: 19節
ところが、アジヤからきた数人のユダヤ人が――彼らが、わたしに対して、何かとがめ立てをすることがあったなら、よろしく閣下の前にきて、訴えるべきでした。
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新約聖書:使徒行伝:24章: 20節
あるいは、何かわたしに不正なことがあったなら、わたしが議会の前に立っていた時、彼らみずから、それを指摘すべきでした。
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新約聖書:使徒行伝:24章: 21節
ただ、わたしは、彼らの中に立って、『わたしは、死人のよみがえりのことで、きょう、あなたがたの前でさばきを受けているのだ』と叫んだだけのことです」。
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新約聖書:使徒行伝:24章: 22節
ここでペリクスは、この道のことを相当わきまえていたので、「千卒長ルシヤが下って来るのを待って、おまえたちの事件を判決することにする」と言って、裁判を延期した。
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新約聖書:使徒行伝:24章: 23節
そして百卒長に、パウロを監禁するように、しかし彼を寛大に取り扱い、友人らが世話をするのを止めないようにと、命じた。
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新約聖書:使徒行伝:24章: 24節
数日たってから、ペリクスは、ユダヤ人である妻ドルシラと一緒にきて、パウロを呼び出し、キリスト・イエスに対する信仰のことを、彼から聞いた。
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新約聖書:使徒行伝:24章: 25節
そこで、パウロが、正義、節制、未来の審判などについて論じていると、ペリクスは不安を感じてきて、言った、「きょうはこれで帰るがよい。また、よい機会を得たら、呼び出すことにする」。
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新約聖書:使徒行伝:24章: 26節
彼は、それと同時に、パウロから金をもらいたい下ごころがあったので、たびたびパウロを呼び出しては語り合った。
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新約聖書:使徒行伝:24章: 27節
さて、二か年たった時、ポルキオ・フェストが、ペリクスと交代して任についた。ペリクスは、ユダヤ人の歓心を買おうと思って、パウロを監禁したままにしておいた。
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新約聖書:使徒行伝:25章: 1節
さて、フェストは、任地に着いてから三日の後、カイザリヤからエルサレムに上ったところ、
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新約聖書:使徒行伝:25章: 2節
祭司長たちやユダヤ人の重立った者たちが、パウロを訴え出て、
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新約聖書:使徒行伝:25章: 3節
彼をエルサレムに呼び出すよう取り計らっていただきたいと、しきりに願った。彼らは途中で待ち伏せして、彼を殺す考えであった。
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新約聖書:使徒行伝:25章: 4節
ところがフェストは、パウロがカイザリヤに監禁してあり、自分もすぐそこへ帰ることになっていると答え、
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新約聖書:使徒行伝:25章: 5節
そして言った、「では、もしあの男に何か不都合なことがあるなら、おまえたちのうちの有力者らが、わたしと一緒に下って行って、訴えるがよかろう」。
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新約聖書:使徒行伝:25章: 6節
フェストは、彼らのあいだに八日か十日ほど滞在した後、カイザリヤに下って行き、その翌日、裁判の席について、パウロを引き出すように命じた。
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新約聖書:使徒行伝:25章: 7節
パウロが姿をあらわすと、エルサレムから下ってきたユダヤ人たちが、彼を取りかこみ、彼に対してさまざまの重い罪状を申し立てたが、いずれもその証拠をあげることはできなかった。
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新約聖書:使徒行伝:25章: 8節
パウロは「わたしは、ユダヤ人の律法に対しても、宮に対しても、またカイザルに対しても、なんら罪を犯したことはない」と弁明した。
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