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新約聖書:使徒行伝:15章: 3節
彼らは教会の人々に見送られ、ピニケ、サマリヤをとおって、道すがら、異邦人たちの改宗の模様をくわしく説明し、すべての兄弟たちを大いに喜ばせた。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 4節
エルサレムに着くと、彼らは教会と使徒たち、長老たちに迎えられて、神が彼らと共にいてなされたことを、ことごとく報告した。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 5節
ところが、パリサイ派から信仰にはいってきた人たちが立って、「異邦人にも割礼を施し、またモーセの律法を守らせるべきである」と主張した。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 6節
そこで、使徒たちや長老たちが、この問題について審議するために集まった。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 7節
激しい争論があった後、ペテロが立って言った、「兄弟たちよ、ご承知のとおり、異邦人がわたしの口から福音の言葉を聞いて信じるようにと、神は初めのころに、諸君の中からわたしをお選びになったのである。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 8節
そして、人の心をご存じである神は、聖霊をわれわれに賜わったと同様に彼らにも賜わって、彼らに対してあかしをなし、
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新約聖書:使徒行伝:15章: 9節
また、その信仰によって彼らの心をきよめ、われわれと彼らとの間に、なんの分けへだてもなさらなかった。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 10節
しかるに、諸君はなぜ、今われわれの先祖もわれわれ自身も、負いきれなかったくびきをあの弟子たちの首にかけて、神を試みるのか。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 11節
確かに、主イエスのめぐみによって、われわれは救われるのだと信じるが、彼らとても同様である」。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 12節
すると、全会衆は黙ってしまった。それから、バルナバとパウロとが、彼らをとおして異邦人の間に神が行われた数々のしるしと奇跡のことを、説明するのを聞いた。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 13節
ふたりが語り終えた後、ヤコブはそれに応じて述べた、「兄弟たちよ、わたしの意見を聞いていただきたい。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 14節
神が初めに異邦人たちを顧みて、その中から御名を負う民を選び出された次第は、シメオンがすでに説明した。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 15節
預言者たちの言葉も、それと一致している。すなわち、こう書いてある、
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新約聖書:使徒行伝:15章: 16節
『その後、わたしは帰ってきて、倒れたダビデの幕屋を建てかえ、くずれた箇所を修理し、それを立て直そう。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 17節
残っている人々も、わたしの名を唱えているすべての異邦人も、主を尋ね求めるようになるためである。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 18節
世の初めからこれらの事を知らせておられる主が、こう仰せになった』。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 19節
そこで、わたしの意見では、異邦人の中から神に帰依している人たちに、わずらいをかけてはいけない。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 20節
ただ、偶像に供えて汚れた物と、不品行と、絞め殺したものと、血とを、避けるようにと、彼らに書き送ることにしたい。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 21節
古い時代から、どの町にもモーセの律法を宣べ伝える者がいて、安息日ごとにそれを諸会堂で朗読するならわしであるから」。
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新約聖書:使徒行伝:15章: 22節
そこで、使徒たちや長老たちは、全教会と協議した末、お互の中から人々を選んで、パウロやバルナバと共に、アンテオケに派遣することに決めた。選ばれたのは、バルサバというユダとシラスとであったが、いずれも兄弟たちの間で重んじられていた人たちであった。
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