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  旧約聖書:列王紀上:6章: 22節   また金をもって残らず宮をおおい、ついに宮を飾ることをことごとく終えた。また本殿に属する祭壇をことごとく金でおおった。

  旧約聖書:列王紀上:6章: 23節   本殿のうちにオリブの木をもって二つのケルビムを造った。その高さはおのおの十キュビト。

  旧約聖書:列王紀上:6章: 24節   そのケルブの一つの翼の長さは五キュビト、またそのケルブの他の翼の長さも五キュビトであった。一つの翼の端から他の翼の端までは十キュビトあった。

  旧約聖書:列王紀上:6章: 25節   他のケルブも十キュビトであって、二つのケルビムは同じ寸法、同じ形であった。

  旧約聖書:列王紀上:6章: 26節   このケルブの高さは十キュビト、かのケルブの高さも同じであった。

  旧約聖書:列王紀上:6章: 27節   ソロモンは宮のうちの奥にケルビムをすえた。ケルビムの翼を伸ばしたところ、このケルブの翼はこの壁に達し、かのケルブの翼はかの壁に達し、他の二つの翼は宮の中で互に触れ合った。

  旧約聖書:列王紀上:6章: 28節   彼は金をもってそのケルビムをおおった。

  旧約聖書:列王紀上:6章: 29節   彼は宮の周囲の壁に、内外の室とも皆ケルビムと、しゅろの木と、咲いた花の形の彫り物を刻み、

  旧約聖書:列王紀上:6章: 30節   宮の床は、内外の室とも金でおおった。

  旧約聖書:列王紀上:6章: 31節   本殿の入口にはオリブの木のとびらを造った。そのとびらの上のかまちと脇柱とで五辺形をなしていた。

  旧約聖書:列王紀上:6章: 32節   その二つのとびらもオリブの木であって、ソロモンはその上にケルビムと、しゅろの木と、咲いた花の形を刻み、金をもっておおった。すなわちケルビムと、しゅろの木の上に金を着せた。

  旧約聖書:列王紀上:6章: 33節   こうしてソロモンはまた拝殿の入口のためにオリブの木で四角の形に脇柱を造った。

  旧約聖書:列王紀上:6章: 34節   その二つのとびらはいとすぎであって、一つのとびらは二つにたたむ折り戸であり、他のとびらも二つにたたむ折り戸であった。

  旧約聖書:列王紀上:6章: 35節   ソロモンはその上にケルビムと、しゅろの木と、咲いた花を刻み、金をもって彫り物の上を形どおりにおおった。

  旧約聖書:列王紀上:6章: 36節   また切り石三かさねと、香柏の角材ひとかさねとをもって内庭を造った。

  旧約聖書:列王紀上:6章: 37節   第四年のジフの月に主の宮の基をすえ、

  旧約聖書:列王紀上:6章: 38節   第十一年のブルの月すなわち八月に、宮のすべての部分が設計どおりに完成した。ソロモンはこれを建てるのに七年を要した。

  旧約聖書:列王紀上:7章: 1節   またソロモンは自分の家を建てたが、十三年かかってその家を全部建て終った。

  旧約聖書:列王紀上:7章: 2節   彼はレバノンの森の家を建てた。長さ百キュビト、幅五十キュビト、高さ三十キュビトで、三列の香柏の柱があり、その柱の上に香柏の梁があった。

  旧約聖書:列王紀上:7章: 3節   四十五本の柱の上にある室は香柏の板でおおった。柱は各列十五本あった。

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