新約聖書ルカによる福音書 14章を開く

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新約聖書:ルカによる福音書:14章: 21節僕は帰ってきて、以上の事を主人に報告した。すると家の主人はおこって僕に言った、『いますぐに、町の大通りや小道へ行って、貧乏人、不具者、盲人、足なえなどを、ここへ連れてきなさい』。

新約聖書:ルカによる福音書:14章: 22節僕は言った、『ご主人様、仰せのとおりにいたしましたが、まだ席がございます』。

新約聖書:ルカによる福音書:14章: 23節主人が僕に言った、『道やかきねのあたりに出て行って、この家がいっぱいになるように、人々を無理やりにひっぱってきなさい。

新約聖書:ルカによる福音書:14章: 24節あなたがたに言って置くが、招かれた人で、わたしの晩餐にあずかる者はひとりもないであろう』」。

新約聖書:ルカによる福音書:14章: 25節大ぜいの群衆がついてきたので、イエスは彼らの方に向いて言われた、

新約聖書:ルカによる福音書:14章: 26節「だれでも、父、母、妻、子、兄弟、姉妹、さらに自分の命までも捨てて、わたしのもとに来るのでなければ、わたしの弟子となることはできない。

新約聖書:ルカによる福音書:14章: 27節自分の十字架を負うてわたしについて来るものでなければ、わたしの弟子となることはできない。

新約聖書:ルカによる福音書:14章: 28節あなたがたのうちで、だれかが邸宅を建てようと思うなら、それを仕上げるのに足りるだけの金を持っているかどうかを見るため、まず、すわってその費用を計算しないだろうか。

新約聖書:ルカによる福音書:14章: 29節そうしないと、土台をすえただけで完成することができず、見ているみんなの人が、

新約聖書:ルカによる福音書:14章: 30節『あの人は建てかけたが、仕上げができなかった』と言ってあざ笑うようになろう。

新約聖書:ルカによる福音書:14章: 31節また、どんな王でも、ほかの王と戦いを交えるために出て行く場合には、まず座して、こちらの一万人をもって、二万人を率いて向かって来る敵に対抗できるかどうか、考えて見ないだろうか。

新約聖書:ルカによる福音書:14章: 32節もし自分の力にあまれば、敵がまだ遠くにいるうちに、使者を送って、和を求めるであろう。

新約聖書:ルカによる福音書:14章: 33節それと同じように、あなたがたのうちで、自分の財産をことごとく捨て切るものでなくては、わたしの弟子となることはできない。

新約聖書:ルカによる福音書:14章: 34節塩は良いものだ。しかし、塩もききめがなくなったら、何によって塩味が取りもどされようか。

新約聖書:ルカによる福音書:14章: 35節土にも肥料にも役立たず、外に投げ捨てられてしまう。聞く耳のあるものは聞くがよい」。

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