新約聖書マルコによる福音書 7章を開く

【直下カテゴリ】

　 21 - 37 ( 37 件中 )　 [ ←前ページ / 1 2 / ]

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 21節すなわち内部から、人の心の中から、悪い思いが出て来る。不品行、盗み、殺人、

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 22節姦淫、貪欲、邪悪、欺き、好色、妬み、誹り、高慢、愚痴。

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 23節これらの悪はすべて内部から出てきて、人をけがすのである」。

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 24節さて、イエスは、そこを立ち去って、ツロの地方に行かれた。そして、だれにも知れないように、家の中にはいられたが、隠れていることができなかった。

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 25節そして、けがれた霊につかれた幼い娘をもつ女が、イエスのことをすぐ聞きつけてきて、その足もとにひれ伏した。

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 26節この女はギリシヤ人で、スロ・フェニキヤの生れであった。そして、娘から悪霊を追い出してくださいとお願いした。

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 27節イエスは女に言われた、「まず子供たちに十分食べさすべきである。子供たちのパンを取って小犬に投げてやるのは、よろしくない」。

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 28節すると、女は答えて言った、「主よ、お言葉どおりです。でも、食卓の下にいる小犬も、子供たちのパンくずは、いただきます」。

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 29節そこでイエスは言われた、「その言葉で、じゅうぶんである。お帰りなさい。悪霊は娘から出てしまった」。

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 30節そこで、女が家に帰ってみると、その子は床の上に寝ており、悪霊は出てしまっていた。

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 31節それから、イエスはまたツロの地方を去り、シドンを経てデカポリス地方を通りぬけ、ガリラヤの海べにこられた。

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 32節すると人々は、耳が聞えず口のきけない人を、みもとに連れてきて、手を置いてやっていただきたいとお願いした。

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 33節そこで、イエスは彼ひとりを群衆の中から連れ出し、その両耳に指をさし入れ、それから、つばきでその舌を潤し、

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 34節天を仰いでため息をつき、その人に「エパタ」と言われた。これは「開けよ」という意味である。

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 35節すると彼の耳が開け、その舌のもつれもすぐ解けて、はっきりと話すようになった。

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 36節イエスは、この事をだれにも言ってはならぬと、人々に口止めをされたが、口止めをすればするほど、かえって、ますます言いひろめた。

新約聖書:マルコによる福音書:7章: 37節彼らは、ひとかたならず驚いて言った、「このかたのなさった事は、何もかも、すばらしい。耳の聞えない者を聞えるようにしてやり、口のきけない者をきけるようにしておやりになった」。

　 21 - 37 ( 37 件中 )　 [ ←前ページ / 1 2 / ]

【その他のカテゴリ】