新約聖書マルコによる福音書 5章を開く

【直下カテゴリ】

　 21 - 40 ( 43 件中 )　 [ ←前ページ / 1 2 3 / 次ページ→ ]

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 21節イエスがまた舟で向こう岸へ渡られると、大ぜいの群衆がみもとに集まってきた。イエスは海べにおられた。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 22節そこへ、会堂司のひとりであるヤイロという者がきて、イエスを見かけるとその足もとにひれ伏し、

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 23節しきりに願って言った、「わたしの幼い娘が死にかかっています。どうぞ、その子がなおって助かりますように、おいでになって、手をおいてやってください」。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 24節そこで、イエスは彼と一緒に出かけられた。大ぜいの群衆もイエスに押し迫りながら、ついて行った。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 25節さてここに、十二年間も長血をわずらっている女がいた。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 26節多くの医者にかかって、さんざん苦しめられ、その持ち物をみな費してしまったが、なんのかいもないばかりか、かえってますます悪くなる一方であった。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 27節この女がイエスのことを聞いて、群衆の中にまぎれ込み、うしろから、み衣にさわった。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 28節それは、せめて、み衣にでもさわれば、なおしていただけるだろうと、思っていたからである。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 29節すると、血の元がすぐにかわき、女は病気がなおったことを、その身に感じた。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 30節イエスはすぐ、自分の内から力が出て行ったことに気づかれて、群衆の中で振り向き、「わたしの着物にさわったのはだれか」と言われた。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 31節そこで弟子たちが言った、「ごらんのとおり、群衆があなたに押し迫っていますのに、だれがさわったかと、おっしゃるのですか」。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 32節しかし、イエスはさわった者を見つけようとして、見まわしておられた。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 33節その女は自分の身に起ったことを知って、恐れおののきながら進み出て、みまえにひれ伏して、すべてありのままを申し上げた。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 34節イエスはその女に言われた、「娘よ、あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい。すっかりなおって、達者でいなさい」。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 35節イエスが、まだ話しておられるうちに、会堂司の家から人々がきて言った、「あなたの娘はなくなりました。このうえ、先生を煩わすには及びますまい」。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 36節イエスはその話している言葉を聞き流して、会堂司に言われた、「恐れることはない。ただ信じなさい」。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 37節そしてペテロ、ヤコブ、ヤコブの兄弟ヨハネのほかは、ついて来ることを、だれにもお許しにならなかった。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 38節彼らが会堂司の家に着くと、イエスは人々が大声で泣いたり、叫んだりして、騒いでいるのをごらんになり、

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 39節内にはいって、彼らに言われた、「なぜ泣き騒いでいるのか。子供は死んだのではない。眠っているだけである」。

新約聖書:マルコによる福音書:5章: 40節人々はイエスをあざ笑った。しかし、イエスはみんなの者を外に出し、子供の父母と供の者たちだけを連れて、子供のいる所にはいって行かれた。

　 21 - 40 ( 43 件中 )　 [ ←前ページ / 1 2 3 / 次ページ→ ]

【その他のカテゴリ】