旧約聖書列王紀下を開く - 聖書検索（口語訳）

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旧約聖書:列王紀下:13章: 23節主はアブラハム、イサク、ヤコブと結ばれた契約のゆえにイスラエルを恵み、これをあわれみ、これを顧みて滅ぼすことを好まず、なおこれをみ前から捨てられなかった。

旧約聖書:列王紀下:13章: 24節スリヤの王ハザエルはついに死んで、その子ベネハダデが代って王となった。

旧約聖書:列王紀下:13章: 25節そこでエホアハズの子ヨアシは、父エホアハズがハザエルに攻め取られた町々を、ハザエルの子ベネハダデの手から取り返した。すなわちヨアシは三度彼を撃ち破って、イスラエルの町々を取り返した。

旧約聖書:列王紀下:14章: 1節イスラエルの王エホアハズの子ヨアシの第二年に、ユダの王ヨアシの子アマジヤが王となった。

旧約聖書:列王紀下:14章: 2節彼は王となった時二十五歳で、二十九年の間エルサレムで世を治めた。その母はエルサレムの出身で、名をエホアダンといった。

旧約聖書:列王紀下:14章: 3節アマジヤは主の目にかなう事をおこなったが、先祖ダビデのようではなかった。彼はすべての事を父ヨアシがおこなったようにおこなった。

旧約聖書:列王紀下:14章: 4節ただし高き所は除かなかったので、民はなおその高き所で犠牲をささげ、香をたいた。

旧約聖書:列王紀下:14章: 5節彼は国が彼の手のうちに強くなった時、父ヨアシ王を殺害した家来たちを殺したが、

旧約聖書:列王紀下:14章: 6節その殺害者の子供たちは殺さなかった。これはモーセの律法の書にしるされている所に従ったのであって、そこに主は命じて「父は子のゆえに殺さるべきではない。子は父のゆえに殺さるべきではない。おのおの自分の罪のゆえに殺さるべきである」と言われている。

旧約聖書:列王紀下:14章: 7節アマジヤはまた塩の谷でエドムびと一万人を殺した。またセラを攻め取って、その名をヨクテルと名づけたが、今日までそのとおりである。

旧約聖書:列王紀下:14章: 8節そこでアマジヤがエヒウの子エホアハズの子であるイスラエルの王ヨアシに使者をつかわして、「さあ、われわれは互に顔を合わせよう」と言わせたので、

旧約聖書:列王紀下:14章: 9節イスラエルの王ヨアシはユダの王アマジヤに言い送った、「かつてレバノンのいばらがレバノンの香柏に、『あなたの娘をわたしのむすこの妻にください』と言い送ったことがあったが、レバノンの野獣がとおって、そのいばらを踏み倒した。

旧約聖書:列王紀下:14章: 10節あなたは大いにエドムを撃って、心にたかぶっているが、その栄誉に満足して家にとどまりなさい。何ゆえ、あなたは災をひき起して、自分もユダも共に滅びるような事をするのですか」。

旧約聖書:列王紀下:14章: 11節しかしアマジヤが聞きいれなかったので、イスラエルの王ヨアシは上ってきた。そこで彼とユダの王アマジヤはユダのベテシメシで互に顔をあわせたが、

旧約聖書:列王紀下:14章: 12節ユダはイスラエルに敗られて、おのおのその天幕に逃げ帰った。

旧約聖書:列王紀下:14章: 13節イスラエルの王ヨアシはアハジヤの子ヨアシの子であるユダの王アマジヤをベテシメシで捕え、エルサレムにきて、エルサレムの城壁をエフライムの門から隅の門まで、おおよそ四百キュビトにわたってこわし、

旧約聖書:列王紀下:14章: 14節また主の宮と王の家の倉にある金銀およびもろもろの器をことごとく取り、かつ人質をとってサマリヤに帰った。

旧約聖書:列王紀下:14章: 15節ヨアシのその他の事績と、その武勇および彼がユダの王アマジヤと戦った事は、イスラエルの王の歴代志の書にしるされているではないか。

旧約聖書:列王紀下:14章: 16節ヨアシはその先祖たちと共に眠って、イスラエルの王たちと共にサマリヤに葬られ、その子ヤラベアムが代って王となった。

旧約聖書:列王紀下:14章: 17節ヨアシの子であるユダの王アマジヤは、エホアハズの子であるイスラエルの王ヨアシが死んで後、なお十五年生きながらえた。

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