旧約聖書サムエル記上を開く - 聖書検索（口語訳）

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旧約聖書:サムエル記上:2章: 33節しかしあなたの一族のひとりを、わたしの祭壇から断たないであろう。彼は残されてその目を泣きはらし、心を痛めるであろう。またあなたの家に生れ出るものは、みなつるぎに死ぬであろう。

旧約聖書:サムエル記上:2章: 34節あなたのふたりの子ホフニとピネハスの身に起ることが、あなたのためにそのしるしとなるであろう。すなわちそのふたりは共に同じ日に死ぬであろう。

旧約聖書:サムエル記上:2章: 35節わたしは自分のために、ひとりの忠実な祭司を起す。その人はわたしの心と思いとに従って行うであろう。わたしはその家を確立しよう。その人はわたしが油そそいだ者の前につねに歩むであろう。

旧約聖書:サムエル記上:2章: 36節そしてあなたの家で生き残っている人々はみなきて、彼に一枚の銀と一個のパンを請い求め、「どうぞ、わたしを祭司の職の一つに任じ、一口のパンでも食べることができるようにしてください」と言うであろう』」。

旧約聖書:サムエル記上:3章: 1節わらべサムエルは、エリの前で、主に仕えていた。そのころ、主の言葉はまれで、黙示も常ではなかった。

旧約聖書:サムエル記上:3章: 2節さてエリは、しだいに目がかすんで、見ることができなくなり、そのとき自分のへやで寝ていた。

旧約聖書:サムエル記上:3章: 3節神のともしびはまだ消えず、サムエルが神の箱のある主の神殿に寝ていた時、

旧約聖書:サムエル記上:3章: 4節主は「サムエルよ、サムエルよ」と呼ばれた。彼は「はい、ここにおります」と言って、

旧約聖書:サムエル記上:3章: 5節エリの所へ走っていって言った、「あなたがお呼びになりました。わたしは、ここにおります」。しかしエリは言った、「わたしは呼ばない。帰って寝なさい」。彼は行って寝た。

旧約聖書:サムエル記上:3章: 6節主はまたかさねて「サムエルよ、サムエルよ」と呼ばれた。サムエルは起きてエリのもとへ行って言った、「あなたがお呼びになりました。わたしは、ここにおります」。エリは言った、「子よ、わたしは呼ばない。もう一度寝なさい」。

旧約聖書:サムエル記上:3章: 7節サムエルはまだ主を知らず、主の言葉がまだ彼に現されなかった。

旧約聖書:サムエル記上:3章: 8節主はまた三度目にサムエルを呼ばれたので、サムエルは起きてエリのもとへ行って言った、「あなたがお呼びになりました。わたしは、ここにおります」。その時、エリは主がわらべを呼ばれたのであることを悟った。

旧約聖書:サムエル記上:3章: 9節そしてエリはサムエルに言った、「行って寝なさい。もしあなたを呼ばれたら、『しもべは聞きます。主よ、お話しください』と言いなさい」。サムエルは行って自分の所で寝た。

旧約聖書:サムエル記上:3章: 10節主はきて立ち、前のように、「サムエルよ、サムエルよ」と呼ばれたので、サムエルは言った、「しもべは聞きます。お話しください」。

旧約聖書:サムエル記上:3章: 11節その時、主はサムエルに言われた、「見よ、わたしはイスラエルのうちに一つの事をする。それを聞く者はみな、耳が二つとも鳴るであろう。

旧約聖書:サムエル記上:3章: 12節その日には、わたしが、かつてエリの家について話したことを、はじめから終りまでことごとく、エリに行うであろう。

旧約聖書:サムエル記上:3章: 13節わたしはエリに、彼が知っている悪事のゆえに、その家を永久に罰することを告げる。その子らが神をけがしているのに、彼がそれをとめなかったからである。

旧約聖書:サムエル記上:3章: 14節それゆえ、わたしはエリの家に誓う。エリの家の悪は、犠牲や供え物をもってしても、永久にあがなわれないであろう」。

旧約聖書:サムエル記上:3章: 15節サムエルは朝まで寝て、主の宮の戸をあけたが、サムエルはその幻のことをエリに語るのを恐れた。

旧約聖書:サムエル記上:3章: 16節しかしエリはサムエルを呼んで言った、「わが子サムエルよ」。サムエルは言った、「はい、ここにおります」。

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